事業売却・スモールM&Aの事例(7ページ目)
事業売却・M&Aの事例一覧
183件中 145〜168件
EventMB、イタリアの副業ブログが業界メディアの盟主に。2度の破談を越えたSkiftへの売却
2007年に南イタリアで始まった副業ブログEventMBは、イベントテック専門メディアとして購読5万人・月間30万訪問まで成長し、2019年に旅行業界メディア大手Skiftへ売却された(額非公開)。2度の破談、夫婦経営、そして売却後にパンデミックが追い風になった稀有な結末まで。
DashThis、地下室で創業、CEO買い戻し、2度の破談。12年かけて掴んだ「Low 8桁ドル」の全経緯
マーケレポート自動化SaaSのDashThisは、ケベックの地下室で2011年に創業され、年商$4.7M・顧客2,700社・26人まで成長。株式42%を持つ外部CEOの買い戻し、デューデリ中の2度の破談を経て、2023年にsaas.groupへLow 8桁ドルで売却された。
Contentellect、共同創業者を買い取り、2年で売上3.6倍、そしてAIが来る前に売った3手
SEO記事制作エージェンシーContentellectは、2021年に共同創業者を買い取り2年で売上$250K→$900Kへ。「AIがこの業界を壊す」と見た2023年4月、上場持株会社Onfolioに$850K(EBITDA2.5倍)で売却。逃げ足の速さが光る事例。
メール1通、返事は11分後。年商1.8億円のマーケ代理店が30日でMighty Networksに売れた
年商120万ドル・社員8名のマーケ代理店Boomtown Growthが、2025年5月にMighty Networksへ7桁ドルで売却。転機は機内で書いた4ページのメールで、送信11分後にCEOから電話が来て口頭合意、30日でクローズした。
Career Sidekick:月$50K・利益率80%のキャリアサイトを売却。「ニッチを2回絞る」成長と出口
元リクルーターBiron Clark氏のキャリア情報サイトCareer Sidekickは、月間100万訪問(8割超が検索)・月$50K超・利益率80%超まで成長し、2022年12月にシンガポールのAmai Groupへ売却(額非公開)。ブローカー経由の売却は「2〜4ヶ月の第二の仕事」だった。
自転車テックブログBikeRumor、6桁ドルでAllGear Digitalへ。ロールアップに合流した専門メディア
自転車の新製品・技術情報ブログBikeRumorは、創業者Tyler Benedict氏により6桁ドル(数千万円規模)でAllGear Digital Mediaへ売却された。同社はPack Hackerも買収しており、ギア系メディアのロールアップが業界の標準的な出口になっている。
BeQuick、家族経営20年のソフトウェア企業が永久保有型のBanyan Softwareへ売却
2組の夫婦が20年以上家族経営してきたソフトウェア企業BeQuickは、「買収した企業を永久に保有する」方針のBanyan Softwareに売却された。急成長でも急売却でもない、「長く続けた事業の引退の形」としてのM&A。
Baremetrics、一度目の買収は6ヶ月のデューデリ後に買い手が消えた。1年後の$4M現金売却まで
SaaS分析ツールBaremetricsの創業者Josh Pigford氏は、最初の買収交渉で6ヶ月のデューデリと法務費$20Kを費やした末に買い手に消えられた。1年後の2020年11月、PEのXenon Partnersに$4M現金で売却。手取り$3.7M、チーム10人に$300K——内訳まで本人が全公開した。
CLOUD PAPER:入江慎吾氏のもう一つの売却 — MENTA譲渡の2ヶ月後に見積・請求SaaSもM&A
MENTAをランサーズへ譲渡した入江慎吾氏は、2020年12月、自身のクラウド見積・請求書サービス「CLOUD PAPER」もM&Aで売却した(額非公開)。1人の個人開発者が同年に2件のイグジットを実行した、国内では稀有な記録。
AXDRAFT:YC出身・キーウの兄弟が3年で「売上の14.5倍」売却。超高倍率はどこから来たか
M&A弁護士の兄とBooking.com出身の弟がキーウで創業した契約書自動化AXDRAFTは、顧客わずか30社(Walmart・Nestlé含む)・10人のチームで、2020年末にOnitへ「売上の14.5倍」のHigh 7桁ドルで売却された。対価の2/3は買い手の株式。「売却モードは片手間では無理」という教訓つき。
Living Cozy:SaaS6連敗のあとに作った月35万PVのインテリア比較サイト、3年で6桁ドル売却
Ash Read氏はソフトウェア6社に失敗したあと、週末にWebflowで作ったインテリア比較サイトLiving Cozyを月35万PV・利益率80%まで育て、2023年にFlippa経由で6桁ドル売却した。転機は「作る側」を諦めて自分の10年の技能に寄せた判断である。
STARBAR沖縄、繁盛バーを売って、しゃぶしゃぶ屋の多店舗化資金にする「戦略的資金調達」型M&A
沖縄市の米軍関係者向け高級バーSTARBARは、健全財務・高利益率の繁盛店のまま、愛知の商社ペンブルックへ譲渡された。目的は撤退ではなく、新業態しゃぶしゃぶ店の多店舗展開資金の確保——「儲かっている店を売って次に張る」という戦略的資金調達の実例。
副業のスマホレンズフィルターブランド、転職を機に掲載2ヶ月でスピード譲渡。「100点満点の売却」の条件
谷口錬平氏が2020年に副業で立ち上げたスマホ用カメラレンズフィルター「THE emo」は、クラファンとSNSでファンを獲得して成長。転職の期限を前に複数プラットフォームへ掲載し、4社と面談、2ヶ月足らずでメディエア株式会社へ譲渡した。本人評価は「100点満点」。
AppArmor、$20M(条件付き)を蹴って$40M(全額現金)を取った。キャンパス安全アプリの交渉全記録
キャンパス安全アプリAppArmorは、Sinkinson兄弟がRFP営業で年商$5.6M・利益率60%へ。2021年の$20M(条件付き)を拒否し、競合Raveから$40M全額現金・条件なしを引き出した。買い手はその1年後$560Mで転売された。
Auction Frogs:深夜10時〜2時の作業で15年。専業主婦の学校オークションSaaSが年商$1M・7桁ドル売却まで
専業主婦のKristi Saucerman氏が、学校の資金集めの非効率に苛立って2007年に作ったオークション運営SaaSは、最初の2年を深夜10時〜2時の一人作業で回し、年商$1M弱・9人へ。コロナ禍のライブ配信対応を経て、2022年に非営利テックのLumaverseへ7桁ドルで売却された。
Podseeker、出品1週間で問い合わせ10件、そこから6ヶ月ゼロ──値下げで6桁ドル成約した教訓
ポッドキャスト連絡先DB「Podseeker」は月額50ドルで数ヶ月でMRR1,000ドルに到達。Acquire.com出品直後は週10件の引き合いがあったが高値で6ヶ月停滞、値下げ後に6桁ドルで成約した。
大学院生が就職を機にプログラミングスクールを譲渡。「畳む」でも「勝ち逃げ」でもない第三の出口
東京理科大の大学院生・高井洸烈氏が留学貯金で立ち上げた小中学生向けプログラミングスクール「アスラボ」(2校舎)は、本人のITメガベンチャー就職を機に、バトンズ経由で個別指導塾運営のEARTH WORKSへ譲渡された。問い合わせは約20社。「M&Aは勝ち逃げではなく合理的な戦略」。
Air HR:年商$40Kの小さなHRツールにも買い手——「最小のSaaS」の売却が成立する市場
年商$40Kの小規模HRソフトAir HRが、給与計算SaaSのKarbonPayに売却された。月商50万円規模のSaaSにも戦略的買い手が付く——「小さすぎて売れない」ラインが想像より遥かに低いことを示す事例。
Allobee、調達が閉じた2022年に年商7,500万円。ネットワークへのメール1斉送信で買い手を見つけた
女性フリーランサー向け厳選マーケットプレイスAllobeeは、年商50万ドル超・調達50万ドル・メール登録3万人の規模で2022年末にThe Riveterへアクハイアされた。転機は資金調達が止まった2022年夏、人脈へ一斉に送ったメールだった。
創業60年の写真館を30代夫婦が承継。顧客名簿6,000人と衣装300着、交渉開始から約1か月で契約
荒川区の中央フォトスタジオは創業60年以上、顧客名簿6,000人以上と衣装300着以上を持つ。2024年8月末に案件公開、12月初旬に本格交渉が始まり同月末に契約。以前は条件が折り合わず不成立だった案件が、成人式という締切のもとで成立した。
「Peing-質問箱-」開発6時間・公開1ヶ月で月間2億PV。バイラルの限界点で売却されるまで
26歳の個人開発者せせり氏が6時間で作った匿名質問サービスPeingは、公開5日目に日次40万PV・1ヶ月で月間2億PVペースに到達。サーバー負荷と運営体制の限界から、公開わずか1ヶ月でジラフへ売却された(金額非公開)。
MENTA、30個目の個人開発が月商140万円でランサーズへ株式譲渡。入江慎吾氏の全経緯
オンラインメンターサービスMENTAは入江慎吾氏の30個目の個人開発。初日流通9万円から、プログラミング特化への転換を経て月間流通900万円・売上140万円へ。2018年6月開始、2020年10月にランサーズへ株式譲渡した。
薬剤師歴15年の個人が1975年創業の調剤薬局を承継。2社競合で選ばれた決め手と、父からの借入
神奈川県で1975年創業のヒライ薬局を、薬剤師歴15年の加藤明日香氏が2024年2月に個人で譲受した。買収資金は医師の父から借入し、不足分は金融機関融資で補填。複数店舗を持つ企業との2社競合を制した決め手は「今あるものをそのまま受け継ぐ」という方針だった。
ScrapingBee、2度の失敗→$5M ARR→8桁ドルの現金イグジット。「教科書どおり」を完走した全行程
仏の2人組が作ったWebスクレイピングAPIのScrapingBeeは、2つの失敗作の後、初月$1K MRR→14ヶ月で$100K ARR→2年で$500K→4人で$1.5M→$5M ARRと成長し、2025年にOxylabsグループへ8桁ドル・全額現金で売却された。個人開発の理想的な全行程が公開されている。